売れるセールスメッセージを創りたい/セールスメッセージライティングのスキルを上げたい
セールスメッセージの伝え方は2つ分けることができます。
- どう伝えるか
- 何を伝えるか
この違いって分かりますか?似ているようであって、全く違います。これを知らないともしかしたらセールスメッセージの力が半減している可能性があります。つまり、本来売れるよりも売れていない可能性があるということです。
今回は2つの伝え方の違いについて紹介します。
どう伝えるかとは
一言でいうと「テクニック」のことです。
たとえばファーストビューにはどんな要素を使うのか?画像は右に配置するのか、左にするのか?購入ボタンは配置するのか?ボタンの色はどうするのか?など、どのようにしてセールスメッセージを伝えるのかを考えることになります。
テンプレートを使ってセールスメッセージを創ったり、ランディングページの流れをテンプレートに沿って組み立てたり、セールスメッセージの言い回しを変えてみたり、短くしたりするなども「どう伝えるのか」のテクニックになります。
何を伝えるのかとは
「お客さんが求めていること」を伝えることです。
人を振り向かせるメッセージを伝える。人の感情を揺さぶるメッセージを伝える。購入意欲を高めるメッセージを伝える。これらは全て、「どう伝えるか」のテクニックになります。
「何を伝えるか」というのは、あなた視点ではなくて、お客さん視点になっているところがポイントです。
例えば「食物繊維がとれる健康食品」があるとします。
その場合、何を伝えますか?
あなたが伝えたいことではなく、お客さんの視点に立って考えます。食物繊維を求めているお客さんが求めているものとは何か?
その答えが「何を伝えるか」になります。
たとえば
便秘で悩む人であれば
求めていることは便秘が解消されること。よって、1週間でお腹がスッキリすることを伝える。
水やコーヒー、紅茶、お茶に溶かして毎日スプーン1杯を飲むだけで1週間後お腹がスッキリする体質になります
食物繊維が不足している人であれば
1日に必要な食物繊維をいかに簡単にとることができるかを求めています。
野菜が不足しているあなたへ、スプーン1杯で1日分の食物繊維がいつでも簡単にわずか10秒でとれます
このように「何を伝えるか」はお客さんが求めていることを伝えることになります。
何を伝えるかがベース
「どう伝える」をメインにしてしまうと、セールスメッセージの効果が半減します。テクニック通りやったのに売れないという現象が起こります。
重要なのは「何を伝えるか」をベースに考えることです。
その上で、「どう伝えるか」が活きてきます。つまり「何を伝えるか」が明確に決まってから「どう伝えるか」を考えるということです。
あなたのランディングページではお客さんに何を伝えていますか?