「論理的流れで書く」って具体的にどういうことか?

論理的流れ ライティングテクニック
論理的流れ

セールスメッセージは論理的な流れになっていることが理想

つまり、コピーも論理的に書いていく必要がある。

論理的って一体なに!?

「お客さんに自然にセールスメッセージが伝わる流れ」と、私は考える。

どちらが論理的な流れになっているだろうか?

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パターンA

  1. こんな悩みありませんか?
  2. そのまま何もしないと酷いことになりますよ
  3. 解決策はこれです
  4. 今ならこんな特典も付いてきます
  5. さあ買って下さい

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パターンB

  1. 今ならこんな特典もついてきます
  2. 解決策はこれです
  3. こんな悩みありませんか?
  4. さあ買って下さい
  5. そのまま何もしないと酷いことになりますよ

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パターンAB共に同じピースが5つ。ただ、流れが異なっている。どちらが論理的な流れだろうか?どちらのセールスメッセージがお客さんに伝わりやすいか?

その通り。

パターンAがお客さんに伝わりやすい論理的な流れになっている。

もう一度見て欲しい。パターンAとBの違いを。

ピースの前後がつながっているかどうかがポイントだ。パターンAは前後のピース同士がピッタリとハマってるが、パターンBは前後のピースが合っていないのが分かるだろうか。

例えば、パターンBで解決策の提示の後に問題提起がある。これは明らかに流れがおかしいのに気付くだろう。つまり論理的な流れにはなっていない。この流れがスムーズで分かりやすくなっているものが論理的な流れである。

売れるセールスメッセージを制作するには、この流れを意識してコピーライティングを行うことが重要である。