コピーとデザイン
ランディングページやチラシなどのセールスメッセージのコピーの制作が完了した。その後、発生するのがデザインである。
売れるセールスメッセージではデザインも戦略的に制作する必要がある。
例えば
どんなに素晴らしいコピーが完成しても、白いページに小さな文字がぎっちり書いてあるだけのランディングページだったらどうだろうか?
読むのが面倒と思われるばかりか、信頼感や安心感はなくなり、それによりコピーのパワーも半減する。
しかしデザインがお客さんにとって好印象のものであれば、コピーの内容をお客さんの心に届けるサポートをしてくれる。つまり、コピーとデザインが1つになってこそ売れるセールスメッセージが完成する。
では、どんなデザインが良いのか?
最低限
お客さんが不快に思わないデザイン
- 読みやすい
- 分かりやすい
- シンプル
上記3つに気を付けてデザインを行なえば、不快に思われることはないだろう。
理想
ターゲットのお客さんに好感を持たれるデザイン
例えば
- BtoB向けのページであれば・・・
「青と白」を基調にしたデザインにする。
なぜならば、青や白は色相心理で「信頼」「誠実」などのイメージがあるから。 - 高級商品を販売しているページであれば・・・
「黒」を基調にグラデーションを使って見た目が綺麗でオシャレなデザインにする。プロの写真家が撮ったような写真を使うなど画像にも気を使う。黒は色相心理で「高級」というイメージがある。また高級というイメージと合わせるためにサイトに高級感を持たせたデザインにすることで、お客さんに商品イメージを間接的に伝えることができる。
このように、ターゲットとなるお客さんに合わせたデザインができればコピーの力を弱めることなくお客さんに伝えることができ、ランディングページ全体としてのセールスメッセージ力が強くなる。
NGデザイン
- 読みづらい
- 分かりにくい
- 複雑
- 商品イメージとデザインが不一致
- 自己中心的デザイン(販売者の好きなデザインで制作)
売れるセールスメッセージにはデザインも重要ということを覚えておこう。