商品・サービスと画像を一致させる

商品やサービスのランディングページでは、セールスメッセージの他に画像を使用するとお客さんに伝わるメッセージ量が増える。

画像には商品画像、成分画像、グラフや表の画像、スタッフ画像、お客さん画像などがある。ポイントは、それらの画像とセールスメッセージを一致させることが大切だ。

特にスタッフ・お客さん画像はセールスメッセージに一致させると、メッセージがお客さんにより伝わりやすくなる。

セールスメッセージに一致させるとはどういうことか？

例えば

• ビジネス向け商材だった場合
  お客さんのイメージ画像をスーツを着た人にする
• ダイエット商材だった場合
  痩せなくて困っているお客さんのイメージ画像を太り気味の女性にする
• 長年の研究開発から生まれた化粧品だった場合
  白衣を着ている研究者をスタッフ画像として使用する
• 子供向けの知育教材だった場合
  子供が問題を解いている画像を使用する。解けた！と笑顔になっている画像を使用する。
• 高齢者向けのシューズだった場合
  おじいちゃん、おばあちゃんがシューズを履いて笑顔でウォーキングしている画像を使用する
• クリーニングや整備のサービスだった場合
  ツナギや作業着を着たスタッフの笑顔の画像を使用する
• 医療関係の人材募集だった場合
  看護師の制服を着た女性のイメージ画像を使用する

このように、商品・サービスのセールスメッセージの内容と画像を一致させることで、誰に向けての商品なのか、誰が作っているのかなどが視覚からイメージとして分かりやすく伝わる。

もし、セールスメッセージと画像が不一致だった場合、メッセージがお客さんに伝わりづらくなる。

例えば

• ビジネス向け商材だった場合
  お客さんのイメージ画像が露出度が高いセクシーな女の人
• 女性向けダイエット商材だった場合
  痩せなくて困っているお客さんのイメージ画像が痩せた男の人
• 医者の人材募集だった場合
  私服姿の男の人が険しい表情をしている画像

以上のような場合、セールスメッセージとの不一致が起こり、お客さんは混乱する可能性がある。セールスメッセージでお客さんを混乱させることは、コンバージョン率低下を招くことになる。

画像のフリーサイトから、何となく商品に合いそうなイメージ画像を、適当にダウンロードして使うのではなく、きちんとセールスメッセージと画像の内容が一致しているかを考えて使用しなければならない。