お客さんの気持ちを伝える
売れるセールスメッセージライティングのテクニックとしてお客さんの気持ちを書くという方法がある。
例えば
ランディングページで価格を伝えるセールスメッセージにおいて
「通常198,000円が特別価格29,800円です!」
と書かれていたとする。
それを読んだ時のお客さんの気持ちを想像する。きっとこんなことを思うのではないだろうか?
- えっ!?凄い安い!
- お得かも!
- なんでこんなに安いの!?
- 粗悪品??
- もともとそれくらいの価値しかないんだろ?
安いと思って買おうとする人もいれば、なぜこの値段なのか疑問に思う人もいる。セールスメッセージライティングで売り上げを上げる為には疑問を持つ人に買ってもらうことがカギとなる。そこでその疑問を解決することが必要になるわけだ。
その方法として「お客さんの気持ちを伝える」
この場合であれば「通常198,000円が特別価格29,800円です!」で終わりではなく…
「通常198,000円が特別価格29,800円です!」
「どうしてこんなに安いの!?そう思いますよね?なぜなら…」
このように、お客さんが疑問に思うであろう場所にお客さんの気持ちを書いておく。するとお客さんは「え?どうしてこんなに安いの?」と立ち止まって考えることなく、スムーズにセールスメッセージを読むことができる。さらに自分の疑問がすぐに解決されるので、セールスメッセージも伝わりやすくなる。
具体的な方法
- セールスメッセージを制作する
- 疑問に思うところはないか探す意識を持ってお客さんの立場で読む
※第三者に読んでもらうとさらに良い - 疑問に思ったところにチェックする
- チェックした場所に疑問に対する答えを書く
自分で行うことも可能だが、やはり第三者にセールスメッセージを「疑問に思うところはどこか?」を伝えてから読んでもらうのが理想だ。
ポイントは疑問に思う場所のすぐ後にその疑問を解決する答えを伝えることである。
セールスメッセージを伝える上で、お客さんに「疑問」を持たせてはならない。お客さんが余計な考えをせずに最後まで一気に読んでしまうようなセールスメッセージを制作する必要がある。