広告バナーの作り方が分からない/効果が出る広告バナー広告を作りたい/広告バナーの事例を見たい
効果が出るバナー広告の作り方を知っていますか?
ここではWEB上で見かけた「これはイイ!」と思ったバナー広告を考察します。バナー広告の作り方はもちろん、効果を出すセールスメッセージの参考にしてくださいね。
バナー広告:選ばれているパソコンメガネNo.1
JINSのパソコン用メガネのバナー広告です。
ターゲットはパソコン用メガネに興味がある人ですね。では、考察してみましょう!
バナー広告のデザイン
赤を基調に目立ちやすいデザインになっています。
キャッチコピー、メガネ画像、ブランド名、オファーの順で上から順に配置しています。目線はメガネ画像→No.1→キャッチコピーの順で誘導されます。ちょっとキャッチコピーまでの流れに無駄がありますが、読まれるのでオッケーですね。
バナー広告をデザインする上で大切なことは「キャッチコピー」を読ませること。しっかりとキャッチコピーへ目線を誘導するデザインにすることは最低限必要です。
バナー広告のキャッチコピー
キャッチコピー「選ばれているパソコンメガネNo.1」
非常にシンプルで分かりやすいキャッチコピーですね!「パソコン用メガネを探している人」に向けたキャッチコピーです。もし、パソコン用メガネを探している人がこのバナー広告を見たら、クリックする可能性は高いでしょう。
「シンプルで分かりやすい」は瞬時にメッセージが伝わるので、キャッチコピーに使うのも効果的です。
誰をターゲットにするかで、キャッチコピーも変わります。「パソコン用メガネを探している人」をターゲットにするのであれば、今回のようにシンプルに分かりやすいキャッチコピーが良いでしょう。
オファー
「¥3,990~ 詳しくはコチラ」を目線の最後に配置することで、クリックを促しています。
ポイントは価格を表示している点ですね。
価格を表示する意図は2つあります。
- お得さの強調
価格がターゲットが思っているよりも安い場合は、打ち出すことでお得感を抱かせることができ、購入意欲を高めます。 - 無駄クリックの排除
より購入意欲の高いターゲットを誘引したい時に、表示します。例えば、¥12,800~となっていたらどうでしょうか?そんにPCメガネにお金は出せないと思った人はクリックしませんので、広告費を抑えることができます。
今回の場合は1.お得さの強調の意図で表示していると思います。通常メガネっていうと安くても7,000円~1万円、高い場合は数万円は軽くしますよね。そんなイメージがある人からすると、3,990円は安く感じるってわけです。
「3,990円ならちょっと見てみようかな?」と思いクリックを誘発させることができます。
また「詳しくはコチラ」がボタンのようなデザインになっているのもgoodですね。
ブランド力
あなたはJINSって知っていましたか?メガネ業界では有名です。ある程度ブランド力がある企業の場合は、その時点で信頼感を勝ち取っています。そのため信頼を証明する方法は、ブランド名を出すだけで良くなります。うらやましい限りです。
今回のバナーでは「JINS PC」というブランド名を出すことで、「JINSのメガネなんだな」ということが分かると同時に、一瞬にして信頼感・安心感を与えることができます。
ブランド力のある企業や商品の場合は、ブランド名を載せると良いでしょう。
小林新歩式バナー広告
もし、このバナーに私が手を加えるなら下記のようにします。
※ちなみに、ターゲット分析や商品分析を行っていないので、確実に効果が出るとは言えないです。あくまでこのバナー広告だけの情報を基に、作るとしたら…の話です。
バナー広告案①
バナーデザイン
No.1を削除し、キャッチコピーをその分大きく目立たせる。
No.1が何のNo.1なのか不明確なので、私なら削除しますね。No.1を使うのであれば「お客様満足度No.1パソコンメガネ」の方が分かりやすいかと。
バナー広告案②
メイン画像
メガネ画像をもう少しシンプルでスタイリッシュなデザインのメガネに変える。
パソコン用のメガネを買う人って、プライベートでパソコンを使う人よりも、仕事でずっとパソコンに向かっている人の方が多いように思います。バナーのメガネ画像はどちらかというとプライベート用に見えるので、もう少しカッコイイデザインだといいかな。
バナー広告案③
キャッチコピー案①
パソコンでこのバナー見てます? パソコン専用メガネ
キャッチコピー②
今、この瞬間。目はダメージを受けている パソコン専用メガネ
キャッチコピーはパターンを変えてテストしてみたいですね。
以上、バナー広告効果考察でした!